目次
はじめに
「動画編集をお願いしたいけど、どんな素材を渡せばいいの?」
「撮影の仕方やファイル形式って気をつけないといけないの?」
そんな初心者の方向けに、この記事では 動画編集を依頼するときに必要な素材準備の基本 を解説します。
① 動画ファイル(撮影した映像)
編集者に渡す一番大事な素材です。
- 形式:MP4、MOVが一般的(スマホ撮影でもOK)
- 画質:フルHD(1920×1080)以上を推奨
👉 撮影のポイント
- カメラはできるだけ固定する
- 明るい場所で撮影する
- 最初にA4用紙に番号を書いて映すと整理がしやすい
👉 長さについての注意点
- 素材は多少長くても大丈夫(編集者が必要部分をカットします)
- ただし、明らかに不要な部分(無言の待機時間、撮影の準備シーンなど)は切っておくと親切
- カットの判断が難しい場合は、そのまま渡してOK。
「見どころはここです」とメモを添えると編集者が助かります。
② 音声・ナレーション
- 自分の声を使う場合:外部マイクがあると聞きやすくなる
- 後撮りナレーション:スマホ録音でも十分
- BGMを入れたい場合:商用利用可能な素材を用意 or 編集者に依頼
③ テロップ・文字情報
- 入れてほしい文字はメモでまとめて渡す
- 固有名詞(商品名・人名)は正確に記載
- テロップの色や雰囲気の希望があれば指定
④ 参考動画
- 「こんな雰囲気にしたい」という動画を1本共有すると伝わりやすい
- 同じジャンルの人気動画を例にするとイメージが一致しやすい
⑤ サムネイル用の画像(任意)
- 静止画やイメージ画像を渡すとサムネ制作がスムーズ
- 顔写真や商品写真は高解像度を推奨
素材を渡すときの注意点
- データの受け渡しはクラウドストレージを利用
(Googleドライブ、Dropbox、ギガファイル便など) - ファイル名を整理する
「001_オープニング」「002_料理シーン」など番号をつけると便利 - 圧縮せずに渡す(画質劣化を防ぐため)
まとめ
動画編集を依頼するときに必要な素材は、
- 撮影した動画ファイル
- 音声やBGM(任意)
- 入れてほしいテロップや文字情報
- 参考動画やサムネイル用画像
「不要部分はなるべく整理して、迷う部分はそのまま渡す」
このスタンスで準備すれば、編集者にとっても依頼者にとってもスムーズです。
👉 詳しい依頼の流れは「依頼のしかた」ページでも紹介しています。
